[バーガー映画]ニューヨーク東8番街の奇跡

オープニングのジャズがいい!

1987年に公開された「ニューヨーク東8番街の奇跡」です。
ジャンルはファンタジーですかね。
スピルバーグが制作総指揮をしてます。

舞台はニューヨークの再開発を進めている土地にあるハンバーガーショップ「Rileys cafe」。
土地の退去に拒むハンバーガーショップの老夫婦と、その店の上のアパートに住んでいる数人の居住者たちの物語です。
地上げ屋は立ち退かない住人に苛立ち、どんどんエスカレートしていき店内を破壊してしまいます。
そんな晩に宇宙人(?)が現れアパートの住民たちと一緒に立ち向かっていきます。
ここで出てくる宇宙人というのがUFOそのもので、そのUFO自体が感情を持っているという設定。
なので人型の宇宙人的なのは出てきません。
形もバンズみたいでかわいいです。

この作品、出てくる登場人物が悪人含めて愛せる感じなのがいい。

肝心のハンバーガーシーンは、破壊されたハンバーガーショップの店内を宇宙人が修復してくれて(おばあちゃんの認知症も治してくれたんじゃないか・・・)突然再開。
おばあちゃんがてきぱきオーダーを取る中、宇宙人たちがハンバーガー作りを手伝ってくれます。
パティと間違えられて挟まれちゃうUFOがすごくかわいい。

店主の作り方が雑!
マヨネーズ塗ってタマネギとトマトを
あの毒々しい緑のスープはなんのスープなのか・・・

バーガー構成はおそらく

マヨネーズ
タマネギ
トマト
パティ
チーズ

なシンプルなバーガー
町のアメリカのダイナーって感じがいいですね。

アパートの住民がだんだん結束を強めていく感じも、宇宙人と感情を通わせていく感じも観ていて暖かくなるバーガー映画です。

ちなみにUSJにライリーのアパートのセットがあるそうです。
行きたい。