[アメリカ料理]ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

2019年公開のクエンティン・タランティーノ長編監督作。
パルプフィクションに続きタランティーノ監督です。
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演で1969年のハリウッドの黄金期の光と闇を描き、とある事件を題材にした映画。
音楽、ファッション、50、60年代アメリカの雰囲気を味わうだけでも十分楽しめます。

なんでこの映画の紹介なのかというと。

この映画ではICONのハンバーガーのメニュー「マッカンバーガー」で挟まっている「マカロニ&チーズ」が出てきます。
アメリカでは子供から大人まで大好きなインスタント食品で、
日本でいうチキンラーメン?カップ焼きそば?的な感じですかね。
この映画以外にもアメリカのドラマなどにもよく出てきます。
「ホームアローン」でマコーレ・カルキンが食べているのが有名ですね。

アメリカでは「マカロニ」と「アンド」が略されて
「マカロニアンドチーズ」→「マックアンドチーズ」→「マッカ(ケ)ンチーズ」なんて呼ばれてます。

映画のシーンは
Kraftのマカロニ&チーズをブラピが鍋に開け、茹でた後に付属の粉のチーズと牛乳を入れて混ぜてそのまま鍋のまま食べる。
このシーンを観ると絶対食べたくなるし、真似したくなる(笑)
なんだけど、実際やるとそこまで美味しいというわけじゃない(笑)
これはこの雰囲気とアメリカのこのシュチュエーションが美味しいんですよ。(笑)

ICONの「マッカンバーガー」はこの映画のようにアメリカの大雑把な雰囲気も含めて楽しんでもらいたくて作ったハンバーガー。

マカロニは映画と同じくkraft社。
ハンバーガーにはこの大きさがちょうどいいんです。
これ以上大きいとマカロニの主張が強くなりすぎちゃう。
マッカンチーズの味も雰囲気もできるだけオリジナルを維持したくて味付けにアレンジはせずに、
2種類のチーズの追加とバターの代わりに自家製のギーを入れて風味を加えることで見た目と味のギャップを埋めています(笑)
たっぷり挟むので味を付けちゃうとずっとその味になってしまうので、
ハンバーガーの中に燻製ナッツなどを散らばらせることで食べているうちに味や食感が変わって飽きずに楽しんでもらえるようにしています。

アメリカに昔住んでた人がここで食べた時に「この味!」と、思い出補正された美味しさをくらいを目指した味です。
そしてハンバーガーに収まらないくらいのアメリカの楽しい雰囲気を込めてたっぷりと!

そんなコンセプトのハンバーガーです。

そんなマッカンバーガーも含めて映画面白いのでぜひ!

レオもブラピも最高にかっこいい!